1962-03-13 第40回国会 衆議院 大蔵委員会 第21号
ビールが一四%くらいの引下率でございます。それで、清酒よりもさらに減税率の商いのは申すまでもございませんが、合成清酒であるとかあるいはしょうちゅうであるとか、みりんのたぐい、こういった在来酒でもう少し大衆的なもの、大体その辺をねらってやっておりますし、かたがた財源その他の関係もございますので、今回は平年度三十九億ぐらいというところをねらったわけでございます。
ビールが一四%くらいの引下率でございます。それで、清酒よりもさらに減税率の商いのは申すまでもございませんが、合成清酒であるとかあるいはしょうちゅうであるとか、みりんのたぐい、こういった在来酒でもう少し大衆的なもの、大体その辺をねらってやっておりますし、かたがた財源その他の関係もございますので、今回は平年度三十九億ぐらいというところをねらったわけでございます。
大体格下げいたします割引の引下率は二割前後でありましてそこに書きました通り、たとえば薪炭類で申しますと、木炭は価格だけから申しますと五級に相当するわけでございますが、それを二割二分引きまして二十二級という等級に格下げをしておるわけでございます。
一昨年行われました酒の世論調査によりますると、清酒二級を好む者が圧倒的に多かつたのに、今度の改正案の引下率は清酒二級では二割二分四厘、而もその当時それよりも一般の要求の少かつた合成酒のほうが三割六分一厘という減率歩合になつておりまして、どうも釣合いがとれておらんように思うのであります。
酒類につきましては税率を引下げますというと、その引下率以上に消費が増大しておりますることは、従前の酒税率引下げの際の経過に見ましても、数学的に明らかにされておるところであります。従いまして酒税率を引下げましても消費が増大いたしまするから、酒税総額には大した影響がないと、こういうふうに認められるのであります。
○政府委員(久米武文君) この政策の面から申しまして、塩蔵用塩の特別価格を下げる限度は、塩蔵用塩の面から見ますと、塩蔵漁獲物の供給を豊富にし、その価格を下げるという面から見れば、成るべくその引下率が安いことは望ましいのでありますが、大体この粉砕塩、塩蔵用に使いまする塩の原価を見ますると、まあ三千円程度の引下げに止めることが、要するにコスト計算の面から見まして適当ではないかということで抑えておるわけであります
第二点は、多数共同のごとき単独加入に対する料金の引下率を、さらに高めることができるかどうかというお話と承りましたが、これは今の使用料、設備料、附加使用料につきまして、それも大体コストを計算いたしまして、それによりまして提案いたしましたような数字になつたわけであります。
そのことは事業所得についても同樣でありまして、ただ事業所得の場合は、引下率が少し違いますが、事業所得の場合で年收四万円の事業所得者は、現行税法によりますと八千八百九十円で二二%の負担になります。それが改正税法によりますと、九千八百三十二円の負担で、百円あたり七円八銭という負担になります。